マイレージプログラムには直接影響ありませんが、
“空飛ぶホテル”導入は吉それとも凶? 決断を迫られる全日空という、産経新聞に掲載された記事が、
Business Media 誠にアップされています。
全日本空輸が、“空飛ぶホテル”と称される欧州エアバスの超大型機「A380」購入の検討を始めた。5機程度、総額約1000億円とみられる。需要の伸びている欧米路線に2012年に就航させる構想で、実現すれば、日本の航空会社で初の大型エアバス機導入となる。燃料費高騰に頭を痛める航空会社には、燃費のよいA380は魅力的に映る。だが、これまでエアバスのライバル・米ボーイングの新鋭機「B787」導入に大きな期待をかけてきた全日空が、なぜ急に心変わりしたのか? 果たしてエアバス機導入の成算はあるのか?
引用:“空飛ぶホテル”導入は吉それとも凶? 決断を迫られる全日空
ボーイング社製の次世代中型機「B787」が再三の納入延期されたことにより、ボーイング社への損害賠償の請求を検討している事や、エアバス社製超大型機「A380」導入の検討を始めたことは、ご存知の方も多いと思います。
今回紹介した記事は、そのあたりも含めて、
ANAがA380の導入を検討せざる終えない理由と、A380導入の成算について書かれた記事ですが、なかなか興味深い内容となっていますので、興味のある方は一度ご覧になることをお勧めします。
記事にもあるとおり、超大型機の導入に関しては、空席が多くなる可能性があり、
中型機であるB787に比べ、経営面でのリスクが大きいのは確かですが、燃料費の高騰が止まらない今、B787を待っているだけでは、もうどうしようもなくなっているんでしょうね( ̄ー ̄;)
本来なら、既にボーイング社の次世代中型機「B787」が納入されていたはずですので、こんな検討はする必要も無かったはずなので、ANAとしても本当に頭が痛いところでしょう。
2009年度7〜9月期という新たな納期も、必ず守られるという保障もありませんし、ローチンカスタマー(飛行機の仕様決定に影響力があり、航空機の導入も最優先される)という優位性を投げ打っても、A380の導入というのも、あながち無いとはいえませんね。
ちなみに…この記事で一番面白かった内容は・・・
ちなみに、「エアバスの本当のターゲットは日航」との指摘もある。その理由は「日航の新機軸の経営戦略は、いつも全日空の後追い。全日空がA380を購入して成功すれば、日航も続くはず」(周辺業界関係者)というわけだ。
なるほど…的確すぎる分析です。( ̄▽ ̄;)