はてなブックーマーク(通称:はてブ)というブックマークを共有するサイトがあります。
そのはてブの「人気エントリー」てに、
リボ払いのデメリットについて書かれた「
ブログが続かないわけ | リボ払いは悪魔」というエントリーが上がっていました。
当ブログの読者様は、ポイント・マイルで得をするためにクレジットカードを利用されている方ばかりだと思いますので、リボ払いがいかに馬鹿らしいか、といったことは十分理解されているかと思います。
また、ANAカード(三井住友VISA)のマイ・ペイすリボが使いづらくなった為、陸マイラーな皆様はリボに接する機会は減ったはずですので、あえてエントリーするまでも無いかと考えたのですが、念のため注意喚起的な意味でリボの弊害についてエントリーをこさえたいと思います。
ちなみに…「
ブログが続かないわけ」様では、
スライド方式についての認識が間違っておられるようですので、その点についても説明いたします。
リボ払いのデメリット
リボルビングを利用する場合のデメリットについては、「
ブログが続かないわけ」様にも記載されていますが、もん太郎なりにまとめなおしました。
1.事実上の借金であるにも拘らず、借りていると意識が無くなる。
2.支払方式によっては金利を支払っているという感覚が鈍る。(無くなる。)
3.総支払金額が容易に想像できない。
4.支払より使用金額が多いと、残高が増え続ける。
といった所でしょうか?他にも色々ありますが、あまり上げすぎても仕方が無いので、この辺で止めておきます。
リボルビング払いの支払い方法は多種多様
一口にリボルビング払いといっても、さまざまな返済方法があり、大きく分けても定額方式、定率方式、残高スライド方式の3パターン。さらにその中にも元利定額、元金定額など…さまざまな方式が存在します。
「
ブログが続かないわけ」様では、
元利定額リボルビング方式という、毎月の支払金額から利息を差し引いた金額を元金返済に充てる方式で計算をされている(と思われます)が、定額方式であれば、
元金定額リボルビング方式の方が一般的かと思います。
元金定額リボルビング方式の場合、毎月の支払金額は、指定した最低支払金額+手数料(リボ月利)になりますので、支払回数も総支払金額も、
元利定額リボルビング方式に比べれば多少少なくなります。
例えば、360,000円を年利13%で借りた場合の支払回数・総支払金額は以下のようになります。
支払回数: 72回(6年)
支払金額: 502,350円(利息分:142,350円)
月々の支払金額: 89,00円〜5,054円
残高スライド方式は多少良心的
「
ブログが続かないわけ」様では、残高スライド方式について以下のように記載されています。
リボ払いには他にもわるーい仕組みがたっぷりあるんだ。例えば、残高スライド方式なんてのがある。これは借入の残高に応じて、月々の返済を軽減してくれるという優しい仕組みなんだけど、もちろん、これ、全然優しくない。月々の返済額を減らすことによって、貸している側にはこんなメリットがある。
1. 借りてもらいやすくなる(返済負担が一時的に軽くなるので)。
2. 返済額が減るので、返済期間が延び、その分利息をふんだくれる。
この認識は少し違います。
残高スライド方式とは、定額制のデメリットを(多少)補う為に出来たシステムです。定額方式の場合、毎月一定の額(元金定額の場合+手数料)しか返済しませんので、借り入れ金額が多いと、返済期間が延び利息だけが増え続けるという弊害があります。
そこで、借り入れ金額が多い場合には、毎月の支払金額を多くしよう。というのが残高スライド方式です。
例えば、借り入れ金額が50,000円までは、月々の支払は5,000円。50,000円を超える場合は、月々の支払が10,000円。という具合に、借り入れ金額に依存して支払金額が変動します。
例えば、360,000円を年利13%で借りた場合の支払回数・総支払金額は以下のようになります。
支払回数: 41回(3年5ヶ月)
支払金額: 433,504円(利息分:73,504 円)
月々の支払金額: 139,00円〜5,054円
リボ支払のシュミュレーション
先ほど計算した値は、もん太郎が値を入れて計算したものですが、日割計算など細かな計算は行なっていません。
クレジットカード会社の多くは、自社サイトでリボ払いのシュミュレーションが出来るようにシュミュレータを設置しているはずです。気になる方はご自分のカードのサイトで確認する事をお勧めします。
以下に有名どころをあげておきます。
・
JCB ・
三井住友VISAカード ・
UFJカード結論
長々と書いてきましたが…結論は至ってシンプル。
リボ払いは使っちゃダメ!正確には、
リボ払いをして金利を発生させちゃダメ!といった方がいいかもしれませんね、昔に比べれば、支払い方法も多様化し、より利用しやすくはなっていますが、それでも金利は「
無駄な出費」です。
クレジットカードは、基本的に一括払いか金利の掛からない範囲での分割払い用のツールとして考えておいた方がいいですね。それが出来なければ、カードを破り捨てた方が良いかと思います。
既に多額の元金を抱えている方は、銀行系のおまとめローンなど、リボの金利よりはマシな借入先もありますので、どうしてもって方は借り換えなんかを検討してみるのもいいかもしれませんよ。
では、長くなりましたがこの辺で。