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残念ながらJALカードがEdyチャージポイント対象外となりました。
近々、改めて情報をまとめたいと思います。
電子マネー「Edy」は、ANAマイルとは切っても切り離せない親密な関係です。
このところ、マクドナルド、コカ・コーラの自販機、セブン-イレブン(10月予定)への導入など、使える場所も爆発的に増えつつあり、その重要性も再認識されているところです。
しかし、マイルをためる上でどうしてもネックとなってくるのが、
Edyチャージでポイントが貯まるカードが減少しているという現実です。
しかし、こんなご時世でもポイントを付けてくれる有難いクレジットカード会社も存在しますので、
Edyチャージにポイントが付与されるお勧めのクレジットカードを紹介しておこうと思います。
ちょっと長いですが、最後までお付き合いください。
EdyチャージでANAマイルを貯める
Edyチャージでポイントの付くANA系クレジットカードは、正直めっきり減ってしまいましたが、それでも『
ANA JCBカード』『
ANAダイナースカード』『
Sony Card
』『
ライフカード』の4つが頑張ってくれています。
それぞれのカードに、メリット・デメリットがありますので、各カードにどのような特徴があるのか、紹介してみたいと思います。
Edyチャージ用カードとしてのANA JCBカード
ワイドゴールドカード限定ですが、EdyチャージでもANAマイルが貯まるようになりました。
このカードでEdyチャージを行った場合、
200円毎に1マイルが直接マイル口座に加算されます。
JCB STAR MEMBERSのボーナス等は考慮されませんので、200円単位でチャージすれば、還元率は常に一定です。
ゴールドカードなので年会費は多少お高めですが、通常のショッピングは、最大で1,000円毎に11.8マイルとなり、マイ・ペイすリボで金利が発生した場合の三井住友系ANAカードを除いては、
ANA系最高の還元率となります。
カードの枚数をあまり増やしたくない方にはお勧めの一枚です。
Edyチャージ用カードとしてのANAダイナースカード
ANA JCBカード同様、
ANAダイナースカードでもANAマイルが貯まります。
システムはJCBと同じなので割愛しますが、年会費が22,050円とJCBのゴールドよりさらに高額なため、
Edyチャージの為だけに導入すると確実にもて余す事になりますので、カード自体の付帯保険やサービスに魅力を感じないのであれば、JCBの方を導入されることをお勧めします。
Edyチャージ用カードとしてのSONYカード
メインのANAカードとは別に、Edyチャージ専用カードを選ぶとすれば、
Sony Card
をお勧めします。
年1回でも利用すれば年会費無料で、Edyチャージにも通常のショッピングと同等のポイントが付与されます。
ANAマイルへの移行を前提とした場合、
月間利用額1,000円毎に1ポイント=3マイルが貯まります。
また、あまりお勧めはしませんが、支払いをリボ払いにすれば、2倍のポイントが付きますので、1000円毎に2ポイント=6マイルまで増やすことができます。
※早期返済を忘れるとかなり高額な手数料が発生します。
ちなみに、
Sony Card
は、Edyを運営するビットワレットの筆頭株主「ソニーファイナンス」が提供しているため、Edyに対してある程度寛大であろうという点もお勧めのポイントです。


Edyチャージ用カードとしてのライフカード
Sony Card
と同じく、年会費無料でEdyチャージにポイントが付きます。
通常のショッピングポイントは1決済毎に計算され、100円毎に0.1ポイント=0.4マイルが貯まります。
ただし、電子マネー「Edy」へのチャージ時に付与されるポイントは、
100円毎に0.05ポイント=0.2マイルとなります。
誕生月ポイント5倍、リボ分割で80マイルなど、様々なポイント制度が魅力のクレジットカードで、まだまだ使い勝手の高いカードではあるのですが、これらのボーナスはEdyチャージ時には適用されなくなったため、Edyチャージ用のクレジットカードとしてはあまりお勧めしません。
なお、誕生月ポイント5倍、リボ分割で80マイルなど、様々なポイント制度が
ライフカードの魅力ですが、これらのポイントはEdyチャージに適用されなくなりました。
誕生月のポイント5倍(100円=2マイル)という強力な武器がありますので、Edyチャージはおまけ程度と考えられているのであれば、悪い選択ではありません。
Edyチャージ用ANA系クレジットカードの比較
ではここで、Edyチャージを前提とした、ANA系主要クレジットカードの比較をしてみましょう。
対象カード | 還元率 *1 | 年会費 | その他 |
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ダイナース | 0.5マイル | 22,050円 | ○ 保険や付帯サービス充実 ○ 入会・更新で2,000マイル × 年会費が高い × 使用できないところが多い |
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JCB | 0.5マイル | 15,750円 | ○ 保険や付帯サービス充実 ○ 入会・更新で2,000マイル ○ マイル還元率が高い(非Edy) × 年会費が高い × 観光地を除き海外に弱い |
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SONY | 0.3マイル 0.6マイル *2 | 初年度無料 1,050円 *3 | ○ ソニー製品5% OFF ○ リボでポイント2倍 × ボーナスポイント移行不可 × 移行上限あり (10,000P/年) |
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ライフ | 0.2マイル | 永年無料 | ○ 各種ボーナス充実 *4 ○ 誕生月最強 × Edyの還元率が低い × Edyチャージ時にはボーナスなし |
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*1 100円のEdyチャージでの還元率
*2 下段はリボの場合
*3 1度でも利用すれば無料
*4 誕生月5倍、リボ分割20P、メール明細10P/月、入会2ヶ月2倍など
EdyチャージでANA以外のマイルを貯める
DCブランドの
JALカードや
デルタ スカイマイル シティ VISAゴールドカードを利用すれば、
ANAマイルよりもお得にマイルを貯めることが出来ます。
当然、貯まるマイルはANAマイレージではありませんが、それぞれJALマイル、デルタ・スカイマイルが貯まります。
Edyチャージ用カードとしてのJALカード
前述のとおり、DCブランドの
JALカード(DC VISA、DC Master、DC TOP&Club Q VISA、DC TOP&Club Q Master)を利用すれば、Edyチャージで
JALマイル
が貯まります。
JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会することを前提とすれば、
Edyチャージ額1,000円毎に10マイルが貯まります。
今なら、
「JMB WAON」カード
へのWAONチャージでもポイントが貯まりますので、ジャスコでの利用にはWAON(お客様感謝デーなら5%OFF)、Edyマイルプラス加盟店での利用にはEdyと、TPOに合わせフレキシブルに利用できるのはうれしいですね。
ANA/JALの国内線両刀使いの方にはお勧めです。
Edyチャージ用カードとしてのデルタ スカイマイル シティ VISAゴールドカード
いつのまにかEdyチャージに利用できるようになった
デルタ スカイマイル シティ VISAゴールドカードでも、Edyチャージによりデルタ航空のスカイマイルを貯めることが出来ます。
通常のショッピング同様に、Edyチャージで
100円毎に1マイルが貯まります。
年会費は18,900円と高額ですが、現在はキャンペーン期間中で、
なんと初年度年会費は無料です!無料で入会ボーナス5,000マイル、しかもデルタ航空を利用したフライトを行えばさらに5,000マイル、
最大10,000マイルがもらえます。
空港ラウンジの利用や、最高1億円の旅行傷害保険、年間500万円までの買物保険など、ゴールドカードとしてのサービスは当然全て利用できますので、それだけでもかなりお得です。
なお、
ニッポン500マイル・キャンペーンという、常軌を逸したキャンペーンも行われており、国内線のどの飛行機に乗っても片道500マイルをプレゼントしてくれます。
スカイマイルのマイレージの有効期限はマイルに増減があってから24カ月ですので、事実上無期限にする事もかのうで、Edyチャージとニッポン500マイルだけで相当稼げますよ。
もん太郎も、
4か月で9,000マイル程貯まりました。デルタの飛行機なんて見たこともほとんどないのに(^ー^;
ちなみに…非公式ながら、年会費が発生する前に解約を申し込むと、
2年目以降の年会費も無料にしてくれる場合もあるようです!
その他のEdyチャージ用カードを発掘する
Edyチャージに利用できるクレジットカードについては、
Edyのサイトで確認できます。
最近の動向を見ていると、各社とも自前のポイント制度で運用されているクレジットカードに関しては、ポイントを付与しない方向に進んでいますが、提携カードには、まだ
Edyチャージでポイントが貯まるクレジットカードがあります。
たとえば、
auじぶんcard(UFJカードの独自ポイントカード)や
SoftBank Card(セゾンカードの独自ポイントカード)など、マイル系カードではありませんが、1%を超える還元率のカードもまだありますよ♪
では、今日はこの辺で(=^∇^)ノ”